来年度からは、授業時間や補習日、欠席時の補習なども含めてなどシステム全体を見直します。
新年度から。前倒しの理数だけでなく、
全科目内容の見直しがあり、
上限の無い、発展的学習が可能になるということですので、
今後、県立高校入試では、数学、理科が得意だとかなり有利になる気がします。
(もちろん他の科目も大切です。)
数年前までは、毎年入試で理科が満点だった!
という報告を受けていたのですが、
最近は90点台止まり…。
もう一度難易度が上がっても満点を狙えるよう、
数学が苦手なまま卒塾しないよう、
頑張ってもらいたいと思います。
で、新年度の大まかな枠組みはできましたので、
来年2月頃には、曜日を含めて告知出来ると思います。
ところで、皆さまご存じのように、
来年から、学習範囲が広くなり、
教科書のページ数が増えたりと、
かなりの変更が見られます。
ただ、公立学校での授業時間数を考えると、
これまでゆとり教育で学んできた生徒が、
しっかり全てを習得できるのかなぁと。
学校によって学習内容を掘り下げる深さがぜんぜん違ってきますので
標準レベルまでをしっかりする学校と、
発展的な部分もきちんとする学校とに分かれてしまい、
これまで以上に学力差がかなり開くように思います。
また、一旦どこかでつまずいてしまうと、
今までのように取り返すのは、
平均点未満の生徒にとって
そんなに簡単でないような気がします。
それでも入試は同一条件ですので、
通っている中学校によって、損得がでないよう、
がっちり勉強してもらい、
入試に通用する力をきちんと身につけてもらうのが、
塾の役目だと思いますので、
塾としてもしっかり頑張っていきたいです。
大学受験を考えると、
表面上だけ覚えて点数を採ることだけに
専念してもらいたくないですしね。